アニメ第47話、感想
2009.03.22 Sun 23:26
米田鷹雄
冒頭、未来の(元)チルドレン!
アニメでみると、なんか感慨深いw
悪魔の可能性も50%近くまで上昇で、エスパーキラーの存在が強調され、原作よりも緊張感をあおります。
そして、二番目の見所は兵部の上半身ヌードですね!
いや、本当は衰えが隠せなくなってきているところ。これこそ、未来には兵部がおらず、チルドレンがリーダーになっている最大の理由であるわけで。
遊園地でもエスパーには厳しい。
ECMはあるのかもしれないけど、ジェットコースターでいたずらとかされたら、重大事故になりかねないから、しょうがないのか。
ほぼ原作通りにすすんでいたものの、兵部と薫のバトルシーンが追加。アニメ的要請があってのことだと思いますが、そこに、初期の兵部の「教え」を絡めて、成長を表現したのはうまい演出でした。
また、前回の兵部がリミッター制御携帯を奪ったのも、ちゃんと辻褄をあわせて、回収に。
そして、兵部の“プレゼント”のエピソードも改変。
原作ではギャグとして〆に使われましたが、ここではシリアスなシーンに。
兵部の過去シーンはほぼ原作通りにアニメ化。先にも述べたように原作より、未来への危機感を煽ったことで、過去・現在・未来の流れ、それが輪廻的に展開していることで、原作以上に、切迫感を出しているように思います。
このあたりは、なかなか未来を書くことが許されなかったといわれている原作と、お尻がしっかり決まっているアニメのシリーズ構成の違いといえるでしょうか。
原作を尊重しつつ、非常にうまいアレンジをしてきた回だったと思います。
最終回に向けて盛り上がりますね!
以下、小ネタ
・自宅で皆本が銃をしまっていた“引き出し”って、モロそうなんですけど、大丈夫なんでしょうかw
・未来シーンでは紫穂の銃は原作では小学生の時と同じデリンジャーでしたが、アニメでは大型のものにリファインさてましたね。
・兵部はあれだけリミッターぶらさげるなら、パンク風とかにしたほうがよかったんじゃw
・おしゃれをした幼児薫はかわいいw
・イヤイヤながらの解禁ポーズってのは新しいですなw
・超能部隊を超能力部隊と変えたのはわかりやすさ優先か。
・椎名先生はわりとちゃんと書いていたのに、兵部の過去回想での航空機のフォルムがひどい。四発の重爆で空母戦してるとか、わけわからん。
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