ダーク・ハーフ(1)の感想

2009.07.29 Wed 21:49
米田鷹雄


というわけで、ミラージュが「本体」。ファントムは抑圧されたミラージュが生み出した反抗的な二重人格。悠里は日常活動用にファントムが生み出した仮想人格。
実質的は三重人格といえそうですが、悠里が他の2人格を認識していないのに大して、ファントムとミラージュは全人格を把握している、という違いがあるようです。
ただ、悠里でいる時間が増えているというのは、チルドレンと共にすごす時間が楽しいということなのでしょうから、次第にとりこまれつつある?

そして、以前、ちさとちゃんんと誕生日に出てきたイヤリングは、悠里にとっては純粋なプレゼントなんでしょうが、実はブーストをさぐるための陰謀だったとは。さすが、椎名先生。見事な伏線。

また、新キャラとして登場してきたエスパーは、チルドレンの敵としては最強クラスになりそう。顔を隠しているのは、額面どおりには受け取れなさそう。例えば、顔見知りだとか? いずれにせよ、高レベルのサイコメトリーはあるようで、「第4の人格」を指摘。
謎がわかったと思ったら、また新たな謎。
仮託された元人格? エスパーになる前の人格?


一方、チルドレンたちはのんびりムード。
薫へのサプライズパーティを考えているようですが……そのアイデアは死にたくなるからやめたほうがいいと思いますw

うーん、強敵との対決は軸になるのでしょうが、どういう方向にいくのか、わからない。先が気になる!



そして、漫画の中ももうじき夏休み :週刊少年サンデー09/35号に「皆本出すの忘れた(笑)」って、本当だ!w

[7] beginning...
comments (6)
trackbacks (0)


<< ドラマCD Eps.3
絶チルSS(挿絵つき)を公開 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.21R]