キャット・ウォーカー(4)の感想
2010.02.12 Fri 23:05
米田鷹雄
さて、本編。
バトルが継続中。
その最中、虫化レアメタルが、薫への取り付きに成功? 情報収集用ということですが、本当にそうなのかは一抹の不安がありますね。
本当に情報収集だとすると、それを回収した黒い幽霊側は、ブーストへの対抗策、あるいは自分たちもブーストを使うとか、そういう方向になるんでしょう。封じられた必殺技と敵のパワーアップは少年漫画の基本!w
フェザーはトリプルブーストさせないようにしてますけど、このままではそれは無理そうだし、チルドレンたちも、指揮に不安(不信?)を感じている様子。ヘタをすると、これがそのまま皆本への不信として残る可能性も?
その皆本はフェザーに操られているわけですが……しかし、この状態ならナイの爆弾のことはチルドレンに知られずにそのまま伝えられそうな気がしますが?
それとも、失敗した時に皆本に精神的負担を与えたくないというフェザーの想いなのか?
しかし、このまま囚われたままではいかないでしょう。皆本の灰色の脳細胞(いろいろ間違い)が突破口を見出すことになると思うのですけどね。
また、学校ではファントムとミラージュの関係が。良い子でいることのストレスから生じた二重人格だったのですね。
「ドーター」としての記憶がお父様に仕え続ける理由のようですが、昔、幽遊白書で記憶自体が「嘘」だったってのもあったしなぁ。鵜呑みは危険か? 第一、ファントムの強力な能力は人格や記憶を上書きできるほどのもののようですからね……自分自身にすら可能かもしれません。
また、無自覚に分裂した人格であるなら、「悠理」や「フェザー」の人格もどうなのだろうと、いろいろ考えてしまいますね。
この1エピソード中にある複数のストーリーラインがタイムラインとしては少しづつ、でも、着実に状況が変化していっています。
これがどう集束して終息するのか?
展開が楽しみです。
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