あのコとスキャンダル!!(4)の感想

2010.12.05 Sun 21:02
米田鷹雄


いきなりスーパーコンピュータルームが盲点とかw
紅葉姐さんにより、次々と暴かれるバベルの弱点w
いろんな意味で盲点なので、チルドレンたちにもバレないようですが……まさか、紅葉姐さん、ここまで読んで!?
振り切られている薫のヤサぐれっぷりが、なんか懐かしい感じがしましたw

澪は発信器もちなのに、葉や紅葉はそうではないんですね。
幹部とそうじゃないものの差?
最後にはフェザーも出てきて、これで男女の数もあいましたね!w

さて、メインとなるのは、紅葉の過去話でしょうか。
こうしてみると、紅葉も名前とは違って日本人じゃないみたいな感じですね。
直接救ってくれたのは真木だったとは。
これで真木とのフラグはたたないのか!?w
それは「家族」だから??

ここで家族という表現にちょっと思うこと。
実際に血縁ではない彼らは、擬似家族。任侠みたいなものですな。
彼らを結び付けているのは、理屈ではないもの、義理人情や信念、愛情といったものです。
逆にバベルは政府組織として理念、理屈が先にある組織です。これが、あの未来において薫と皆本が悲劇的な結ばれ方しかできなかったということにも繋がるわけですよね。
さて、こうだとすると、パンドラは理屈で説得しても揺るがない組織ということになるわけで。
不二子が兵部のことをいつまでも成長していないといっていましたが、彼女は、バベル設立がエスパーの利益になるという理屈で恩讐という感情を超えたわけで。兵部は理屈ではなく感情で動いているから恩讐を捨てられない、と。
兵部自身、理屈ではないことをわかっているでしょう。だからこそ、組織としてのパンドラを突き崩すのは大変なんだよなぁ。
だから、皆本は理屈ではなく感情でぶつかっていくべきなんですね。そうしたところには兵部も少し思うところがあるみたいですし。
というわけで結論。
理屈はどうでもいいから、皆本は早く男としての感情を優先させてチルドレンに手をだすべきです!(あれ?)


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