アニメ第5話、感想
2008.05.11 Sun 17:21
米田鷹雄
冒頭は、原作では驚かせておいてネタバレするというところに味があるのに、アニメでは最初からバベル内部での出来事だというのがわかってしまって、それがなくなってるのは残念。
また、その後に続く局長の「就学拒否」発言も違和感あり。
局長はチルドレンのためなら力づくで全部解決する筈だ!(笑)
皆本の「活躍」をかきたかったのだろうけど、それなら、局長があえて皆本に下駄をあずけたという形にすればいいのに。
そして「予想以上のものをもってきてくれた」とかすれば。
その後、戦闘シーンに入るわけですが……なんというか緊迫感にもかけるしw
それに、人形とはいえ、普通の子供の外見になっているのを倒すというのは、絵的にちょっと生々しすぎやしませんかね?
バベル1による普通の人々脱出も、さすがに普通の人々までバベル内部にいたってのは、どうだろう? 侵入だとすると、もっと疑問だし。
その後の「取り押さえ」でも、紫穂が活躍できていない。
ちょっとプロットの切り方甘いのでは?
椎名先生のブログで曰くは「世界観を整理して説明する話」。
確かに超度の説明もはじめてだし、「普通の人々」=エスパーが社会から受け入れられておらず、反エスパー過激派がいる状況を提示したのもはじめて。
ただ、そうだとしてももうちょっとうまい話づくりがあったんじゃないかなー。
むしろ、ワクチンソフトで手早く〆て、次回の学校初登校とつなげて1本にしたほうがスムーズな気がするけど……。
あと、兵部とパンドラの説明、CMのほうが本編より先だったのには吹き出しましたw
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