アニメ第11話、感想

2008.07.07 Mon 01:26
米田鷹雄


リバティベルズ初登場ですが、グリシャム大佐ではなく、なにやらケンメリにちょっと似ている犯罪者というのをつくって、コメディとして仕上げてきました。

最初の皆本のナレーション、定番パロディできましたね。
ここからして、以後のメタな流れを象徴してました。
薫が茶々を入れる形で、メタな巻末おまけ漫画ネタを入れてくる……のはいいんですが、なんかやたら、男の裸を乱舞させるのは是非、やめてほしいw

原作通りの蕎麦エピソードにメアリーとの対決もあった。

でも、見所は、オヤジ浴衣マニアというあまりにインパクトの強い趣味wと、いまだかつてないほどやる気のない解禁だった気がしますw
まあ、チルドレンの名乗りポーズのタライもなかなかですが、負けてますなw


しかし、ただコメディだったわけではありません。
九具津の久々登場はバベル裏切の伏線ですが(慰安旅行につれていってもらえなかったことが理由ってのもすごいけどw)、こういう原作補完はポイント高いです。

一種の「能力合成」といしてメアリの水と薫のサイコキネシスが描写されたのも、今後のストーリーを考えると重要なのかも。

Wフェイスの皆本争奪も、考えてみれば、九具津とあわせて合コン話の伏線ということになるでしょう。


メタなネタをいれてコメディしながら、ただの番外編ではなく、ちゃんと本筋に絡めていったところがさすがです。面白かったなー。

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