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アニメ第3話、感想

ちょっとした体調不良もあって、絶対可憐チルドレン第3話の感想が遅れました。
というわけで、以下感想です。



コンビナート火災、それをサイキック落し蓋で消化する、ヘリの中でのチルドレンのシーンとかは原作と同じもの。
原作では、ここから小学校に初登校するエピソードにつながるわけですが、今回は皆本の小学校のエピソードにつながっちゃうわけですね。

すでにたかすさんも指摘されていますが、原作より早い登場となった賢木先生は今のところただの検査技師といった風情。
原作では未登場の時期だけに、本格的に絡ませるのは難しいのか?

ものものしく特殊工作部隊が登場してきますが、その登場の仕方も含めて局長(とチルドレン)の策略ということですね。前日、チルドレンが寝たフリをしていたのも、その策略のためですから、かなり周到な用意ということでしょうか。
隊長の風貌からすると、Aチームですかね?
Aチームが局長の我がままに振り回されるのは原作でもあった展開ですが……まあ、ネタとして軽く流しておくとこですか。隊長はちょっと声が軽いというほうが気になったしw

皆本は、常人をはるかに上回る才能をもっているがゆえに孤独をかこい、その経験ゆえにチルドレンと本質で理解しあえる、というのは原作でも提示されている枠組ですね。
ただ、柏木さんが直接的に皆本に指摘する、紫穂のリーディングを経てチルドレンたちがそれを知る、というあたりは原作と比べると「わかりやすく」されているという印象。原作程度の処理のほうが私は好きですけど……日曜朝だししょうがないか。
また、アルバムをチルドレンが見ていたことに皆本が大人げなく怒ることで、それがまだ皆本にとってトラウマになっていることを示しつつ、次の銀行のエピソードに繋げたるのはうまいですね。
ついでに、その銀行が「かねぐら銀行」になっているのは椎名先生のファン的にはポイント高いですね。

ゲームセンターでのエピソード(超能力者立ち入り禁止)は、普通人とエスパーの対立構造をさりげなく提示してきている。
これで、理解者だと思っていた皆本にも拒否され、また、市井からも拒否されているという演出か。

ここで、兵部(+桃)が「白い羽」でチルドレンたちを銀行へ導いてます。
白い羽は薫の「女王」としての象徴ですから、この時点で兵部は「予言」を知っているということになるのかな。本当に女王たるのか、いまは見極めようとしている状況ととらえればいいのかな?

銀行のレベル4エスパーは原作でいえば、バイクでの逃亡犯に相当するのかな?
超能力者への普通人の「迫害」を主張して、チルドレンを悪の道を誘うという。
そうだとしたら、原作の皆本のセリフが好きなので、あれがないのが惜しいところなんですが。

ダブルフェイスが事件現場にくるというのは、オリジナル設定ですね。
ただ、レベル5エスパーというのは貴重なのでしょうから、現場で有効活用というのもそれなりに説得力はあるか……いや、出番が増えるからOKとか思ってないですよ?w

最後は結局、皆本とチルドレンが互いに少し理解をすすめ同居開始ということに。


前述したように、原作に比べると、やはり心情表現、状況描写が直接的になっているきらいはありますね。私は原作のように全てを説明しきらない描写のほうがすきなんですけど、アニメだし日曜朝だししょうがないですかねぇ。
ただ、骨となる部分は原作と同じものにしょうとしている点は好感がもてます。


原作ではいつのまにか皆本のマンションに住み着いていたという印象ですが、書かれていない、マンションで住むようになったいきさつをアニメが埋めてきたという感じですね。
この原作でかかれていない部分を埋めるプロットというのが、二次創作的なプロットのたてかただと思いましたw

Comments

歌う流星
 はじめまして、歌う流星と申します。遅ればせながら更新お疲れ様です。
 第3話は前回同様背景説明と皆本とチルドレンのフラグ立てイベントだったみたいですね。でも銀行強盗=逃走犯なら、ギャグイベントはともかく検査のときに紫穂と皆本が手をつなぐ場面や、皆本が逃走犯に叫ぶ名台詞は重要なフラグ立ての場面のはずなのですが、他の話に流用されるのでしょうか?
 
>「かねぐら銀行」
 商店街も「人骨商店街」でしたけど・・・・いいのか朝の子供番組(?)的にはwww

 お忙しいとは思いますが更新がんばってください。
2008/05/01 08:17 AM
米田鷹雄
コメントありがとうございます。

おっと、商店街は見落としてました。
細かくチェックしないといけませんねー。

椎名先生によると<トンネルの誘惑>はどこかでそのままやってもらえないか交渉中だそうですので、それに期待したいですね。

ちょっと遅れ気味ですが、更新、頑張りますです。
2008/05/06 11:46 PM

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