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謎の転校生(8)の感想

電話連絡網にふいたw
最近は個人保護法とかいってつくらないところもあるようですが……。
4コマではギャグになってますけど、冷静に考えてみると皆本も兵部の連絡先を知っていることになっているわけで、皆本─兵部のホットラインがあるということに。
これが本筋の方にも絡んできたり……はしないですよね(笑)

ここで、東野が大活躍かと思いきやw 現実は厳しいねw カガリもエスパー能力使わないと……っていうか脳内厨二病ぶりが、お年頃ですね。前かがみになっちゃうくらいだものな(黒歴史)
でも、これ東野×カガリのフラグが! 大丈夫だパティ、それが幻想だけだと思ったら、ブチ壊されるぞ!(大いに間違い)
薫は東野とカガリに抱きついてますが、皆本への態度と比べると「男」として意識していないということでしょうか。一方でノーマルとエスパーを同列に扱っているということで、融和を体現しているともいえます。カガリが東野を認めたのも、融和に第一歩とも思えます。
してみると、この話での東野は、理想家であり実働者であるバベルの面々とは別くくりで、ごくノーマルな一般人からのエスパーとの融和の象徴として描かれているということでしょうか。

となると、次なるファントム=ミラージュの手口は、その融和を破壊に展示させることで、より決定的な超能力者と普通人の破綻をもたらすということになるでしょうか。

一方、救援を「自然」な形?で、終わらせたバベルの面々(賢木の犠牲があったようですが……まあ、皆本ラブだからいいのか)ですが、まだ、チルドレン(+パンドラJr世代)も独力では困難を乗り越えられないということ自体は変わらなかったわけですね。
まだ、「成長途上」で「育成」がつづいているということでもありますが。

ところで、「フェザー」について「未来からきた薫」が、ミスリードという可能性もあるよなぁ、とひとしきり。
表紙絵が「伊号」だったことで思ったのでうが、未来の知識は、単に予知で得てもいいわけで。
悠理が人工的な人格だとしたら、同じように、予知から得た未来情報をインプットした人工人格をつくることも可能なのでは?とかも思ってみたり。

さて、今回のヲチは、兵部一家w うちのもの(パンドラJr)に手を出すなという牽制でもあるわけで、子煩悩ですなぁw
ただ、最後の最後はフェザーの存在をあぶり出そうとしている様子。兵部の未来に干渉するといセリフは、実は兵部の干渉が成功した結果としてあの未来があるので、そうでなければあの結末にならないというようにも解釈できるのですが……。はて?

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