絶対可憐百貨店

さて、九具津の裏切り回。
原作４巻「ハート・ブレイカー」より。

椎名先生のブログで曰くは、「オトナとコドモ」にフォーカスしていたものを。「ガチホモ」「親友同士」にフォーカスしたアレンジになったという。
「なんだってー」は是非いれてほしかったところです（笑）

さて、ストーリー的には未成年ではないとはいえ、お酒に口をつけるシーンはカットという自主規制でしょうかね？

事前に九具津が登場したし、賢木の人形をつくっていたわけだから、それを利用して罪をなすりつけようとしたというプロットは悪くないですね。
ただ、その分、合コンに至る過程は強引ですかね。

それと、ラストの立ち回りで、皆本の指揮がなかったのは残念。あれがいいと思うのに。同様に、最後の病室のシーンもあのほのぼのからギスギスのシーンがいいのになー。まあ、尺かな。

一方で、「賢木は裏切ってない」ということを、皆本が信じているから、チルドレン達は無条件で信じるというシーンはよいですね。
原作通りですが「一緒に戦ってくれ」というのもよいですなー。

作画が危ないシーンもありましたけど、なんとか頑張っていたという感じですね。
改変したわりには、うまくまとまってましたが、改変したからには、突き抜けてほしかった気も……

ところで、九具津のコレクションには、美神とおキヌちゃんがいましたね。ちょっとしたサービスだなーｗ