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ファントム・イン・パラダイス(4)の感想

なにか映画版みたいな展開w

総力をあげて予言を阻止するチルドレンとバベルの面々。
今回、人目があったためでしょう、谷崎が薫のことを「C−01」という初登場のパーソナルコードネームで呼びましたね。C−02、03は葵と紫穂がどっちがどっち?w
各エスパーと主任(そういえば明は役にやってなかっようなw)に見せ場あり。賢木が皆本の肩を借りたのは、射撃姿勢を少しでも安定させるためですね
(耳元でぶっぱなされた皆本にはいい迷惑という説もw)。ただ、サイコメト
ラー能力の発動の描写が、何に対してなのかがわかりにくいのですが、銃に対してですよね。賢木は銃を携帯している描写が今までなかったので、あの銃は皆本が携帯しているやつなんでしょう……ここでブラスター使っちゃうと話がやこしくなるしw

切り札のトリプルブーストも発動して、なんとかジャンボの突入は阻止……私、このコマの絵は、頭が建物にめりこんでるように見えました(汗

今回の“犯人”は整備員ということになりましたけど、彼は超能力者ではないのでは? 外付の電流放出器を背負っていただけで、彼も飛行機もファントムが操っていたのではないかなー。でも、この整備員がもともとの事件を起こす犯人だったのかも。

さて、一応、予知は回避したということになっていますが、本当にそうなんですかねぇ? まだひと悶着あるのかも??


以下、余談。ここまでの超能力理論をまとめてみたり。

まず、予知には、運命を変える困難さをあらわすレベル(ここでは便宜上、因果律レベルとする)がある。
予知を回避するには因果律レベルと同じか高いエスパーをぶつける必要がある。
LV7の予知であれば、LV7のエスパーが必要で、LV4+3とかではダメ。これは運命(因果律)の強さに対して、それを曲げるには、運命を曲げる力であり因果律から外れた存在である超能力がそれ以上の強さがないといけないから。

上記を前提とした上で、今度はどのくらい運命を変更できるかという問題が発生する。
これは因果律レベルとはまた別の要素で、「運命エネルギー」とでもいうべきもの。
仮に全体を10とすると、このエネルギーを超能力により8だけ消滅させられたとしても「2」が残る。これが、「被害は軽くなるけど予知自体は覆らない」という状態。
このエネルギーが大きければ大きいほど、被害を小さくすることが困難になる。

ただし、この因果律レベルと運命エネルギーは別もので

因果律レベル:高×運命エネルギー:少

なら、因果律が強く、運命を変えることは困難だが、変えられる条件さえそろえば、被害をなくすことは容易である。

因果律レベル:低×運命エネルギー:多

なら、運命を変えることは容易だが、被害を抑えることが困難である。
というような感じ。
で、今回は

因果律レベル:高×運命エネルギー:多

という、一番、困難な状態。
だから、LV7をそろえて因果律を変更できるようにし、エスパーを総動員して
エネルギーを消滅させようとした。
なんていう理論を考えてみたり。
「高レベルエスパーでないと変えられない運命」と「エスパーを多数動員することで事件を回避する」を両立させようとすると、こんな感じになると思うんだけどなー。

んで、類似の事件を先に起こすことで、本来の事件を回避できるのは、まず、同じ因果から発生させて「同じ運命」としたことで、そのエネルギーを発散させてしまうから……ってな感じでどうでしょう←誰に向かって?

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