絶対可憐百貨店

というわけで、犯人は本当にエスパーだったのですね。
ファントムorミラージュには、潜在エスパーを見抜き、覚醒させる力があるということでしょう。これはかなり厄介ですねー。既存のエスパーにチェックをいれても、その網をかいくぐられてしまうということですから。

それと、今回は「雷」が事件の因果になっていたということで、同じ因果から発生していれば、多少の変化があっても、同じ運命上の事件として扱われるということもはっきりしましたね。
ちなみに、これでドラえもん第一話の説明（交通手段が違っていても同じ目的地にたどりつける）を思い出したのは私だけ？ｗ

さて、とにかく事件は片付いて、無事に誕生日会は決行。
東野×ちさとの甘酸っぱさがいいですねー……って、バベル連中なに見てるｗ　あ、ちさともエスパーだから監視対象に入ってるってことで、合法かｗｗ　悶えている面々がいいですねｗ

誕生日会で、悠里から生命球を送られたちさとは、それを一人きりではかわいそうといって、大型の水槽へうつすという。
これは、悠里の行くべき未来についてのメタファーですよね。
安定はしているが、小さく一人きりだった閉じた世界から、大きく仲間のいる世界へという。

未来、といえば、東野×ちさとも、なにげに普通人と超能力者のカップルですよね。普通人と超能力者が対立する未来において、このカップルはどうなるのでしょう？　あるいは……ストーリーに大きくかかわってきたり！……は、しないよなぁ(^^;


ところで、コミックスになってから、ちゃんと読み返してみないといけませんが、「雷が原因で事故がおきる」って前フリなかったですよね。今回は、その雷を気象的なものから、人為的なものにすることで、“予知の前倒し”を計ったわけですが……バベルは雷が原因だと突き止められていなかったわけです。となると、ファントム＆ミラージュ側にバベルよりかなり優秀なプレコグがいるということに？

あ、あと、不二子さんの能力も（おそらく兵部の回想シーンに出てきた場面での）負傷で、能力向上してたという新設定が明らかに！　キス魔になったのは、その時からなんでしょーかｗ……あ、この前ＵＰしたＳＳの「超能部隊とわたし」がダメじゃん（泣）


さて、次回は中学生編になって初のパンドラ本編登場。
なんか黒い葵と紫穂もでるようですし、どんなストーリーになるのやら？