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アニメ第17話、感想

絶対可憐チルドレンの新セミレギュラー登場ということで、ザ・ハウンドの初登場編。
原作第3巻「美しき獲物たち」(1)〜(3)からアニメ化ですね。

初音の振る舞いは、かなり野生よりにされてますね。
とはいえ、原作でも、この初登場の頃はともかく、サプリメントや後の小鹿編などではかなり野生よりに修正?されてますから、それにあわせたともいえますね。

また、試験がはじまる前に、そこに至るまでの話や特訓シーンがあったのは「らしく」ていいですね。
それにチルドレンたちが嫉妬するというのも、立ち位置をはっきりさせるという点も含めていい演出かと。

このところ、久具津もエスパーチームとして活動していますが、これは伏線としてはいいですよね。
聞き間違いでなければ「自衛ジョー」と言っていたので、これはGSネタということでいいんでしょうかw

前半、特訓シーンがあったのにはよかったと思うのですが、それと辻褄をあわせるために、オチが変更されてしまいました。
明がヒドイ目にあうのは、是非いれてほしかったんだけど……

それと、合格じゃないのに、局長が余計なことをして合格になるというオチも存続させてもらいたかったなー。こっちは、入れようと思えば入れられたのに。
そうじゃないと、あとで「本当に合格?」というところと整合性があわない気がするんだけど……
そういえば、壊れ気味な皆本の叫びもなかったなー。

通してみると、ちゃんとコメディ回として仕上がってはいると思うのだけど、原作ファンからすると、もう一息というところでしょうか。

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