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アニメ第26話、感想

ついに「未来は踊る」がきました!

内容はほぼ原作通り。

局長のナレーションは第1話を思い出させる雰囲気で。
全体的に局長は渋い活躍で、初期のほうが格好よかったのかもと思ったりw

太平洋戦争という固有名詞は飛ばして「大戦」と表現したあたりは、オトナの事情なのか、昨今の小学生対策か?

「大好きだったよ 愛してる」は無音で口パク。これはこれでいい演出だと思います。

また、伊号が兵部のことを口にするのも、いい改変だと思います。原作では、まだ存在していたなかった時点ですが、本来なら言及してもおかしくないですし、世界観的にも厚みを感じられると思います。

一番最後に水しぶきがあがるのも、あの絵だけだと沈んで死んでいったようにも見えるので、生死不明を強調するにはよい演出だったかな。

ネタ的なところでは、幸楽な普通の人々がそのまんまだったのがすげぇとか、護衛艦がイージスになってるとか、ふじこちゃんが初登場とかもありましたねw


さて、話自体はほぼ原作をなぞったとはいえ、一番違うのは、その話数。原作では頭にもってきてたわけですが、アニメでは折り返し地点でもってきました。
このシリーズ構成自体は「アリ」だと思います。というか、連載ならば、本来はこうしたフォーマットでよかったのだと思います。ただ、不安定な状態(このエピソードは短期連載時のものだし)だったため、とにかく先に全部出すことにしていたと、椎名先生は明かしてますからねw
一方で、順番が入れ違ったがために、いくつかのエピソードで印象的なシーンが改変されてしまったのは残念なところではありました。

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