絶対可憐百貨店

絶対可憐チルドレン私的ファンサイト
<< 絶チルプレミアムイベント・続 :: main :: ライフ・セイバーズ(1)の感想 >>

試験に出る超能力(1)〜(7)の感想

冒頭、ファントムとミラージュが会話し、横で悠里が寝ている。
悠里が目を覚ますと、二人が消える……
一見、ただ、前回からの引きをいれた上でのサービスシーン(笑)だけのようにも見えますが、紙(本)に存在を仮託し意思を残すという宇津美が同じシリーズの中に出てきたことを考えると、悠里の肉体に二人の存在が仮託されているということを示しているのでしょうか? 宇津美が幽霊であり、ファントム=幽霊、ミラージュ=幻影ということを鑑みても。

メインとなっているのは、パンドラのアジト紹介編。
アニメではどこかの島でしたが、自由に移動できる船というのは、古い少年漫画の影響がありそう。でも、これなら神出鬼没も当然で、かつ、豪華な生活もできるというなかなか面白い設定です。
しかも、実は空をとぶ!
“離水”シーンは元ネタはヤマト、あるいは真木のキメッぷりからハーロックというところなんでしょうが、劇中、船として描写されていたものが突如飛行するという展開からは「まほろば」(マイナーだなw)のほうを思い出しました。
兵部は、直接的に薫に手を下すとは思えなかったですから、「罠」はどうするのかと思っていたら、こういう手だったとは。
でも、とんでる間は、かなり数の超能力者が能力を出す必要がありそうですから、パンドラに所属するのも大変なんですねw
この船にのってる以外にもメンバーはいるでしょうから、小学生編で水族館のホールでブリーフィングしていた印象からすると、かなりメンバーは増えているみたい?

アジトから脱出した薫は、パンドラの個人個人には「超能力者」というくくりでの「共感」はあれど、集団としてのパンドラには共感はなく、バベルに帰属意識をもっているということを明確としたといえるでしょう。
で、それにしがみついていった澪は、薫を中心にして、バベルでのチルドレンと対称の位置にある存在であることもはっきりしました。だからこそ、薫は“あの場面”で澪を助けてしまうわけですが。
今回、澪をバベルに誘うということまでした薫は、やはり超能力者個々を救おうとするのは“クイーン”として成長してるともいえます。
しかし、考えてみると、澪が本当にバベルにくれば、あの予知のシーンはなくなるわけです。もしかして、澪の帰趨がOver the Futureのカギに!?
皆本は、澪を篭絡するのに力を注ぐべきですね(間違った感想)

回収された薫は、リバティベルズと同乗していますが、たまたまコメリカ本土にいたとかいうこと?
それとも、これはもう日本近海にきていて“出迎え”しただけなんですかね?

さて、もう一つの軸として、元陸軍超能部隊員として、固有名詞が出たのは三人目の宇津美さん。超能力ではお馴染みの「残留思念」の高度なヤツということでしょうか。
伊八号といい、兵部は旧関係者を惨殺した際に、これらの「遺物」も回収したということなんでしょうか。
ミッドウェー(兵器の描写が正確ではないのは、記憶による再現映像だからということにしておきましょうw)で敗北後も艦隊が全滅したわけではないのですが、紙舟で戻るはめになった理由は考えると、SSが一本かけそうですね。
長髪でい続けられた理由はちゃんとあるようですしw

オチに控えませしは皆本w
想いのこもった勉強資料で薫への得点を(知らぬところで)あげたところまではよかったのですが……w
「勉強」「教え上手」というのは、皆本のプライドだったんですねーw
肉体的にどんなにチルドレンに虐待されてもめげないのに、ここを砕かれると皆本はヘナヘナですね。兵部も次に直接対峙した時はここを責めればw
そして、テスト勝負に勝利したの葵とのデート(これって、紫穂は能力を使わずに正々堂々と勝負したってことですかね?)は……ダメな男子の見本ですねw
これでは小学生以下だぞw とられるぞw
キャリーの時は精神深く結びついていたから問題なかったんでしょうが、これでは、彼女以外とは、年上のおねーさんに誘われて……しかシチュエーションがなさそうですw
でも、皆本のチョイスって、「男の子」だなぁw いくら高スペックでイケメンでも、これでは“※ただしイケメンに限る”の神通力ももたないというものでしょうw
普段とは逆に皆本に“常識”をとく賢木というのは、いい〆でしたw
それにしても、皆本をめぐる“戦い”は小学生編と同じですが、その内容は次第にエゲつなくなってるようなw 女は怖いw



さて、小ネタ回収。

カズラとカガリは、微笑ましいですねw
カズラがガールズトークしている最中に、紅葉はきっと苦笑していたのでしょうねぇw

朧さんはあいかわらずの目にw
皆本が助けないのは、朧さんを犠牲に自分は逃げ切ろうという腹なんだとみました。くわばらくわばら。

細雪姉弟登場。
紫穂以上の黒キャラと思いきや、実は入れ替わっていたと思いきや、やっぱり黒キャラ?
今後の本編登場が楽しみですw
“ライバル”の登場で、谷崎とナオミの関係にも進展が!……ないんだろうなぁ(^^;
でも、以前、正式なチームがほしいといっていたナオミの願望はかなったことになったのかな?

不二子さん、エロ小説まぜとくって……(^^;)
物思いにふけっているかと思いきや、エロ本の回想ですからねぇw
薫と同じような行動をw というか、それを発見したのは薫というあたりが、更に似たもの感。
ダブルフェイスとのガールズトークはパンドラ側よりも、さらにエゲつないですなw

Comments

Comment Form

Trackbacks

当BlogへのリンクのないTrackbackは、受け付けない設定としています。
スパム対策のためですので、何とぞご了承くださいまし。