絶対可憐百貨店

絶対可憐チルドレン私的ファンサイト
<< 可憐Girl's顔出し :: main :: 絶対可憐チルドレン・THE NOVELS >>

(有)椎名大百貨店

「(有)椎名大百貨店」を購入しました!
実はよく見てなくて、大版コミックスだというのは手にとってはじめて知りました(汗)
今回の単行本化ではじめて読んだのもあり、まとめてくれてよかった!!


椎名大百貨店 (サンデーGXコミックス)

椎名大百貨店 (サンデーGXコミックス)
椎名 高志
小学館 2008-05-19

by G-Tools




以下、ネタバレ注意

●GSホームズ極楽大作戦〜血を吸う探偵

大空白期初期を舞台にした物語、GSからのゲストはピート。
このシリーズは、椎名先生のホームズシリーズに対する細かいチェックが、実に面白いですね。
冒頭の「バリツ」は有名なネタですが、他にも盛りだくさん。
登場する「大佐」は空家の冒険に登場するセバスチャン・モラン大佐ですね。アジアで虎狩りをし、ベンガル第一工兵隊所属、世界で指折りの射撃の名手。このあたりは原作で描写があるとおり。もっとも、外見だけは変えたようですがw

ワトソンが軍隊にいたことがあるというのも忘れられがちですが、第二次アフガン戦争で負傷してるんですよね(その傷のネタがあとで出てくると)。

「タバコも麻薬もうけつけない」という前期ホームズの不健康さにサラッとふれた上で「一度吸血鬼なってから人間に戻ると、前より調子がよくなるのか!?」ということで、ホームズがここでタバコだけになって、後期ホームズの麻薬をやらなくなった理由と解釈できるようになっているところもいいですね。
また、このときのワトソンが「古傷があっただが……肩だったか脚だったかもうわからんよ!?」というのは、話によって古傷の位置の表記がかわってしまっていることを踏まえてますねー。細かい!w

最後にワトソンが指摘した「女性」は、「ボヘミア王の……とか?」書き文字があることでわかるように、やっぱり、アイリーン・アドラーでしょうねー。この大空白期でロマンスというのは、ホームズのパスティーシュ作家によるひとつのパターンですからw

ホームズの「極楽へ行きたまえ」という台詞が「極楽大作戦」していて、イイ!と思うのはいうまでもないことかもしれませんね。

そんなわけで、ある意味、ホームズ×GSのクロス二次創作とでもいうべきものかもしれませんが、やるなら、ここまで両作品をつきつめろという見本みたいですね。
オーバーテクノロジーはあるものの、この作品のプロット事態はホームズ外伝として成立しうるのに、それでいて、GS外伝にもなっている。さすがプロ。


●パンドラ
「空からおちてきた人間じゃない美少女が俺のものに!?」をそのまま受け止めていた横島が、「なんて反応はありえないから」という修介くんになってしまったわけでw
しかし、それが、かつて同じ道を経験したワスプにより「空から降ってきた人間じゃない女のコ最高ッ!!」という悟りを開くにいたるという。
椎名先生自身があとがきで触れているように、やっぱり、椎名先生自身の心の揺れ動きがそのままあらわれているような気がします。
で、最終的には「ちちしりふとももーっ」でいいのだということですね!(多分違う)


●TIME SLIPPING BEAUTY
パンドラとともに、カナタが打ち切られてから新連載をなかなかはじめられない次期の作品。
写真としてスターシステムが機能していて、初期型葵らしきキャラがいるところがチェックポイントですねw
ただ、いささか主題の処理がストレートすぎるというか、まんますぎるという感があります。椎名先生、いろいろたまっていたのかなぁ(笑)

●蜘蛛巣姫
非常に椎名先生らしい作品だと思います。いい感じに肩から力が抜けているというか。
最後、手がすっぽぬけて勝利するなんざ、いかにも反則上等という感じでw
過去の作風と今の作風をブリッジしている作品という印象があります。
しかし、蜘蛛巣姫って、女版横島みたいだよなーw


そういえば、カバー折り返しの4コマに美神が出てました、解禁ガイドブックとかDVD宣伝1P漫画とか、近年の美神は、なにかやわらかいというか丸い感じで、やさしい雰囲気ですね。
美神の書き方は憎しみを込めることだ、とDVD特典漫画のときに言われていた気がするので、今は憎しみが足りないというか満足してるってことなんですかね?w

Comments

スーパーコピー時計
ベル&ロス(Bell&Ross)ってどんなブランド? 表示されている価格は新旧税率が混在している可能性があります。定価60万円台とやや高価格帯にはなりますが、機能美とデザイン性の高さは買う価値あり、です。 ポツダム会談の決定によりポーランド人民共和国に定められた領土は、東部のウクライナ・ベラルーシ西部をソ連に割譲し代わりにオドラ川以西のドイツ領であるシロンスクなどを与えられるというものであった。 プブリカは「公共の」という意味で、ポーランド語ではポスポリタに当たる。 レスには「物」や「財産」という意味があり、ポーランド語ではジェチュがこれに当たる。 すなわちポルスカはこの「ポラン族の国」というのが元来の意味となる。日本語に直訳すれば「ポラン」族は「原」族となる。日本語の正式表記はポーランド共和国、通称はポーランド。 また、漢字表記は波蘭で、波と略記される。 プシェヴォルスク文化とザルビンツィ文化は共通した文化圏で、元は一つであり、ヴィスワ川河口付近からゴート族が入り込み間に割って入って川を遡上しながら南下していったためこの文化圏が西方のプシェヴォルスク文化と東方のザルビンツィ文化に分裂したものと考えられる。 彼らは「プシェヴォルスク文化」と呼ばれる、周辺のゲルマン諸部族とは異なる独特の文化を持つ集団で、ルギイ族はヴァンダル族の別名か、あるいはヴァンダル族は複合部族でルギイ族はその一つではないか、とされている。 その地理的な理由からフン族の侵入を免れ、ゲルマン民族の大移動の後に東方からやってきて中欧に定住した「プラハ・コルチャク文化 (Prague-Korchak culture)」を持つ他のスラヴ諸部族と混交して拡大していったものが中世にレフ族 (Lechici) あるいはポラン族 (Polanie) としてヨーロッパの歴史書に再登場したとされる。 ベル&ロス自身も、「コックピットから手元に移動して現代的な美しさを獲得した」と自負するほど。 ポーランドは西(ドイツ)と東南(ウクライナ)の2つの方向が平原となっている地形のため先史時代から陸上での人の往来が多く、東西の文化が出会い融合する文化的刺激の多い土地だったようである。遅くとも8世紀までには現在のポーランド人の基となる北西スラヴ系諸部族が異教(非キリスト教)の諸国家を築いていた。 4世紀、プシェヴォルスク文化の担い手は、西のオドラ川(オーデル川)と東のヴィスワ川が大きく屈曲して作った平野の、当時は深い森や入り組んだ湿原(現在はかなり縮小したとはいえいまだ広大な湿原が残っている)だった場所に住んでいた。 さらに、地域の帰属国家をめぐる希望について尋ねた住民投票でも、彼らはドイツへの帰属を望んだから彼らはもともとのドイツ人なのだ、という決めつけが見られ、個人的な生活の事情からどの程度の非ドイツ系の人々がドイツへの帰属を望んだのかが明らかにされておらず、このように、これらのデータ分析の際にはその基盤のあやふやな「民族」という「集団」の強調のみがあり、「個人」というものに対する尊重がないため、ドイツの民族主義者の側による主観的な正当化に利用されている。
2020/05/23 02:06 AM

Comment Form

Trackbacks

当BlogへのリンクのないTrackbackは、受け付けない設定としています。
スパム対策のためですので、何とぞご了承くださいまし。