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椎名先生原画展

秋葉原・ゲーマーズ本店で行われていた椎名先生の原画展、いってきました!

すでに報告があがっている関係各位から補完して、展示されていた原画のリストをば。

●GS美神
・5巻21頁 「何かが道をやってくる!」カラー
・2巻22-23頁 「ゴーストスイーパー六道冥子登場!」(カラー)
・7巻29-30頁 「飛び出せ貧困!青春の給料日!」
・8巻172頁 「鋼鉄の姉妹!!」
・10巻86-86頁 「誰が為に鐘は鳴る!」
・13巻112-113頁 「香港編 美神絶体絶命!」(カラー)
・31巻92-93頁 「ザ・ライトスタッフ!!」
 
●絶対可憐チルドレン
・1巻2-3頁 「あたしたちは天使じゃない」
・7巻3頁 「いつか王子様が」(カラー)
・11巻77頁 「面影」トビラ
・11巻130頁 「黒い幽霊」
・11巻131頁 「黒い幽霊」
・17巻30頁 「ファントム・イン・パラダイス」
・17巻60頁 「ファントム・イン・パラダイス」トビラ
・17巻144頁 「家に帰ろう」
・未収録 「パンドラ・リターンズ(6)」トビラ・カラー
・未収録 「18巻おまけページ」 平野綾だけTV #04での、平野綾さんアシスタント担当&サイン入り原稿


絶チル時代になってから、椎名先生はデジタル処理をとりいれているので、原画には大きな背景がない(デジタル合成)分、GS時代より原画がすっきりして見えました。
また、絶チルのカラーものは、CG彩色になるので、正確には原画ではなく、文字などをのせていない状態での印刷ということになりますね。

それにしても、肉筆というのは、なにかエネルギーを感じますね。
コミックス印刷では小さくなっていますから、原寸だと、線の細かな強弱などに、息遣いを感じ取れるようでした。

印象に残った点をいくつか。
・黒ベタって、意外にムラがあっても印刷では関係ないのですね
・ベタにはみ出しているトーンはそのままになってるw 省力化w
・「「誰が為に鐘は鳴る!」で、ぐにゃぐにょしているトーンが「ウルトラQ」という椎名先生の指定がw
・同じく「鋼鉄の姉妹!!」では、テレサへのレーザーは抜きではなくホワイトだった!
・「ザ・ライトスタッフ!!」は格好いい横島の代表的シーン。見開き大迫力は、ホワイトを散らして迫力UPされていたわけですね……これ、ホワイトとばす時、緊張しなかったかなーw
・手塗りのカラー原稿は印刷と色身が違って見えます(光沢紙かどうかの違いも大きいような気はしますが)。こういう塗りが、ああいう印刷になるんだと、
・GSの原稿では、かなり大きくホワイトをいれているところもありました。大変なんだなぁ。
・「飛び出せ貧困!青春の給料日!」だったかな? キャラの腕を切り抜き合成で治した痕がありました。今なら書き直して取り込み合成するんだろうなー。
・「誰が為に鐘は鳴る!」の美神さんの下着の書き込みが凄いぞw リピドーですなーw
・平野綾さんが手伝った原稿、テレビで見たのと同じものがあるのが、なにか不思議な感じ。眉毛分断の髪の毛の先のトーンとか、テレビで見たとおりだ!とか思ってちょっと一人で可笑しくなってしまったw 平野綾さん手書き台詞とサイン入り、オクにかけたら幾らにになるだろうと不謹慎なことを考えてしまったりw


規模的には大きくなかったですが、じっくりと一枚一枚眺めていたので、そこそこ時間もかかってしまい、満足度も高かったです。
場内のメッセージボードには元担当アリイさんのものが張ってあったのもおかしかったw

今度は大阪でやるそうですが、原画の入れ替えとかはあるのでしょうかね?

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