遅ればせながら第2話視聴。
第2話はパンドラの日常(エスパー救援組織としても、犯罪組織としても)を描く話でした。
さしずめ、今回までが序というところでしょうか。
ヒノミヤはアンチエスパーということで、絶チルの最初の読み切りに出てきた設定だから、懐かしさとともに、そこを拾うか!という驚きが。
そして、兵部は、ヒノミヤに狙撃を命じていたけど、実はエスパーとして能力を利用するためだった。というのは納得の展開。兵部がエスパーの超能力以外で任務をさせるのは変だと思ったのよね。
今回の相手が、戦中に出会っていた(おそらく伊の超能力部隊員)というのも、絶チルとのマッチングをうかがわせて、原作ファンとしてはくすぐられます。
くすぐられたといえば、バーテンダーにパティがいたり、原型師が九具津だったりとか、いろんなリンクもあって、よかったですw
さて、ストーリーとしては、ヒノミヤはリミッターを渡されたことで仲間として認識されたことに。
最初、力を弱めて心を読み取るためかと思いましたが、真木とユウギリの会話でそれは否定されたようです。
だとすると、近づくと他のエスパーに影響するということを打ち消すためのリミッターで、純粋に好意ということになりそうですが……ミスリードかな?
非合法取引をしているということで、犯罪者組織であることは明示し、敵には容赦しないという非情さ(このあたりの描写は深夜アニメ枠さまさまですかねw)を見せつつも、前半では子供エスパーを保護しているし、相手は裏切ったからそういう目にあったのだということで、ダークヒーロー的な演出になってるといえるでしょうか。
そして、なんといっても、最後の皆本と賢木の登場!
BREAK+YOUR+DESTINYをBGMにですよ!
いやー、この演出は普通には格好いいし、第一期アニメファンには痺れるところでしたね!
「本当の敵」ともいえるバベル側の登場で、これからどうなるのか、楽しみです。