というわけで、最新刊、15巻が発売されました!
サンデーがない週ですけど、これで絶チル分、補給!
さて、内容は実質的に小学生編の最終巻ですね(卒業式は16巻になっているけど)。
最終ページは、このまま「完」がうたれていても不思議ではない流れw
特筆すべきは、「予知」にたどりつくまでの過程、“未来”を強く意識している巻だというところです。椎名先生のBlogでは、アニメ化が本決まりするまで、“未来”を描写することを制限されていたととれる発言がありましたが、実際、10巻「とっておきの日」ではじめて“未来”の直接的描写があったくらいで。
しれが、この巻では全編で非常に強く意識されているのが印象的です。
やはり“暫定最終回”に向うだけはあり、Over the Futureなわけですなー。
さて、コミックスならではというこで注目は表紙カバー。
皆本ハーマイオニーですよね! じゃなくて、おちこむ賢木先生、がんばれ!ではなく、表表紙。少年モードの皆本と兵部に、薫が手を差し出す構図。
皆本も兵部もチルドレンを悲劇的な未来から救おうとしているわけですが、この絵では、皆本と兵部を、チルドレンたちが救おうとしているに見えますよね。なかなかに意味深。もう一方通行の保護者と子供という関係じゃないんですなぁ。