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ヒーローズ・カムバック! 到着


東日本大震災チャリティー企画である「ヒーローズ・カムバック!」が到着しました。
サンデーに掲載されたGS美神の新作読み切りは、この企画のためのものでしたから、当然、これにおさめられています。

で、GS美神の感想は雑誌掲載時に書いたので、それ以外の感想などを。

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終わりの始まり(5)の感想

戦闘、続く。

超能部隊といえども、実戦力として投入したら、ちょっと強力な兵器ぐらいでしかないということになるでしょうか。
この当時、超度7の能力者がいたわけでもないですしね。

だから、戦力を最大化するために使った作戦が、超能力を利用した空中給油。
一式陸攻の長い航続距離についていけず、攻撃参加できなかった単発機の航続距離を伸ばし、攻撃参加させるための策ですね。
いやー、戦記モノだなぁw
かつて、GS美神でも「史上最大の臨海学校」なんて、ミリタリネタ満載でしたもんね。

この作戦は超能力者への危険が少ない(直接、敵を攻撃するわけではないため)上、味方の戦力を増加させるということで、非常に有効な手段ですね。そして、超能力者と普通人の共同戦線でもあります。やはり皆本が立てる作戦と同じような傾向が見られるように思いました。

さて、ここまではうまくいっているようですが、この後はどうなるのか……。

ヒーローズカムバック!

GS美神の復活版が掲載されたのは、東日本大震災の復興支援企画ででした。
その「本命」とでもいうべく、単行本化されたものが、もうすぐ発売です!

GS美神以外にも、ギャラリーフェイク(細野不二彦、企画発起人)、究極超人あ〜る(ゆうきまさみ)、伝染るんです。(吉田戦車)、サイボーグ009(原著・石森章太郎、作画・島本和彦+石森プロ)、うしおととら(藤田和日郎)、犬夜叉(高橋留美子)、銀の匙 Silver Spoon(荒川弘)とそうそうたるメンツ。

いやー、このメンツに椎名先生が入っているというのも嬉しいw
大震災チャリティということもありますし、これは買いですね!

終わりの始まり(4)の感想

サプリメント。
誰かと思ったら、薫の姉でしたねw まだあきらめてないんかいw


本編では過去回想続く。

前話では九九艦爆が索敵していたかのような、ちょっと今イチな表現になっていたけど、今回は九七大艇による偵察結果になっているな。
一式陸攻だけで攻撃をかけるのではなく、九六陸攻も混ぜてあげると、よりリアルだったのに!(笑)

最前線に出ている隊長は、野望は別として、超能力を組み合わせることで最大の成果を得ようと奮闘していますね。
それはまるで皆本のようで……。

しかし、今のサンデーで、こんな「戦記漫画」が読めるとは思いませんでしたw
昭和40年代連載の「あかつき戦闘隊」(相良俊輔/園田光慶)を彷彿とさせますねw

終わりの始まり(3)の感想

フトラー総統、これならカリスマ性あるのも納得だ!(まて)

さて、本編はがっつりと戦時編。
因縁浅からぬ零戦を、待望する日がくるとは。というところでしょうか。

察してちゃんはウザイですよ?w
隊長が失望しているのは、己の立身出世をなしえないからか、超能力者たちのためか……。

九九式艦上爆撃機が発見したのは、レキシントン級空母か?

この戦闘で、戦死者が出てしまうのでしょうか……。

終わりの始まり(2)の感想

超能部隊の回想続く。
伊号が予知を嫌うのはこのあたりからなんですね。
回避できない絶対予知になってしまうのを嫌ってると。

一方、能力者への偏見を露骨に示されながらも、隊長は隊員たちの身を案じて……と思ったら、こっちは野望優先のような内心だった様子。
隊長の内心が描写されたのは、今回がはじめてではないでしょうか?
終戦直前まで、言動としては、理想を語ってい一方で、こう思っていたのであれば、同じような言動をとる皆本に、兵部が不信感をもつのもやむをえないところか。
どうして、これがサイコメトリーを含む隊員たちにバレなかったのかは、一考の余地ありですね。

どこにでもいける、という絶チルを象徴する台詞で締めながらも、その結末をすでに知っている読者としては暗澹たる思いになるしかないわけで。

終始、ウエットな雰囲気ですすむこの話、どこまで続くのか……

終わりの始まり(1)の感想

というわけで、超能部隊の過去回想。
ある意味でBABELの母体である超能部隊は、その黄金期と終末は描かれてきたわけですが、その間のミッシングリンク──黄昏期が描かれることになるようです。
舞台はラバウル(と似たところ)となるようですね。ガ島(と似たところ)をめぐる泥沼に巻き込まれるということでしょうか。大空のサムライ的な……。

ただ、終わりの始まりというタイトルからして、全部はやらないのかなー。黄昏の初期だけ?

超能部隊の立ち位置は、今のBABELと同じですね。
超能力者が認められるためには、その力が役に立つことを示さなくてはならないというのは、桐壷局長も口にしていたっけ。

隊長は、メガネで目が描写されないので、何を考えているのか、わかりにくいですね。
この人選も単純に向き不向きなのか、子供の京介や、女性の不二子を外したかったのか……。

京介といえば、急速に成長したのは、能力が肉体に作用しているから、ということでしょうかね。
大人になってからは、テロメアを操って老化を防いでいるわけで、その片鱗が?


ところで、私はミリオタなので、ちょっと気になる点もw
この時期、軍服は詰襟でなく立衿になっているんですよね。まあ、あえてデザインしているという考え方もありますが。
また、隊長が使った「軍属」という言葉も気になります。
軍属とは、軍人以外で軍隊に所属する者(事務官や技官など)のことなので、彼らは軍人では?と思ったり。
もっとも、さらにそこから、正規な軍人としては未だ認めてもらえていないのだという設定なのだとしたら、ごめんなさないなのですが……(汗

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